白内障手術で眼内レンズ脱臼?強膜固定術でもずれます

近年高齢化に伴い、白内障になる方も多くなって来ています。白内障は字のごとく、水晶体と呼ばれる目の中が白く濁り、視力が低下する病気で、その原因は加齢だけではありません。

この記事では、比較的若い(白内障になるには若い)私が、今回受けた手術のことを書いています。

少しでも参考にして頂ければと思います。

目次

1.白内障の種類
2.白内障の症状
3.眼内レンズ脱臼とは
4.強膜固定術とは
5.実は強膜固定術では眼内レンズずれる可能性あります
6.入院準備
7.手術費用
8.通院頻度
9.まとめ

1.白内障の種類

加齢性白内障

 

 

 

 

これは誰もが起こりる現象です。年を重ねれば目も老化現象が起こってきます。水晶体は水とタンパク質で構成されていて、長年紫外線を受けた水晶体は濁ってきます。

また白内障と聞くと70歳以上くらいで発症する病気、というイメージを持っている人も多いのではないでしょうか?

年齢にはかなり個人差ありますので、この辺は自分の年齢が若いからと言って安心しないようにして下さい。

参考(発症年齢)
50代・・・約30%~50%
60代・・・約60%~80%
70代・・・約80%~95%
80代以降・・・ほぼ全員

と言われています。

外傷性白内障

 

 

 

 

これは目の怪我から起こる症状です。

イメージ的にボクシングの選手ですね。ボクシングの選手は常にパンチを顔面に受けています。これによって目に強い衝撃を受け、水晶体がダメージを受けて白内障を発症するとい現象です。

この他にボクシング選手は、網膜剥離などもあります。

このように目に衝撃を与えるスポーツには、サッカーや野球、テニスなどもあります。目にボールが当たったなど、強い衝撃を受けた場合は一度診察に行きましょう。

糖尿病による白内障

 

 

 

 

原因はまだ明確にはされていないですが、糖尿病で高血糖値の状態が慢性化すると、白内障の発症リスクが高まるとされています。

血糖値が高い方も定期的な診断をおすすめします。

アトピー性白内障

 

 

 

 

これも糖尿病と同じく、持病による白内障発症リスクが高まる症状です。

あるデータでは、アトピー性皮膚炎を発症している方の、約30%は白内障を併発させているといいます。

花粉症も似た感じなのですが、痒みによって目をこすってしまうことで、目に刺激を与えた結果発症してしまうこともあるので、目の擦り過ぎには注意しましょう。

先天性白内障

先天性とは、いわゆる生まれつき白内障ということです。私もこれに属するのですが、早産の場合目の発育が不十分で生まれてくるため、水晶体の濁りも通常より早いです。また妊娠中母親が風疹にかかり、体内で感染した場合も赤ちゃんの水晶体が濁るとされています。

赤ちゃんは自分で気づくことが出来ないので、視覚発達の遅れや弱視にならないためにも、こまめな定期的な診断を心がけましょう。

その他

その他としては、放射線やステロイド剤の副作用で発症するケースもあります。これは原因は明らかにされていませんが、薬の服用の関係する場合もあるので、気を付けましょう。

2.白内障の症状

白内障は、レンズの役割を果たしている水晶体が白く濁る病気です。白内障は初期は自覚症状がありません。
現に私も40歳前ですが、視力が落ちてきたなと思い病院に行ったら、既に白内障が進行していて手術になりました。症状としては個人差がありますが、基本的に下記に挙げる症状が出るとされています。また個人的にですが、症状が出やすい順番で記載しました。

視力低下
以前より光が眩しく感じる
近視が進行する
昼夜で見え方が違う
視界が歪んで見える
物が二重に見える

3.眼内レンズ脱臼とは

白内障手術は、簡単に言うと水晶体の吸い取り、人工レンズを目の中の袋に浮かべるという感じです。この袋が加齢や生まれつきで弱い方はレンズが袋の中でずれてしまいます。これは眼内レンズ脱臼と言われます。

4.強膜固定術とは

先述しました眼内レンズ脱臼になりますと、現在は眼内レンズを直接目に縫い合わせるか、強膜という白目にある膜に直接入れて固定する方法しかありません。

私の場合この強膜固定術となりました。

5.実は強膜固定術では眼内レンズずれる可能性あります

基本的に強膜は字のように強い膜ですので、その膜に固定すれば大半の方はレンズがずれるということはないかと思います。

しかし私の場合、生まれつき未熟児網膜症なので強度近視だったため、強度近視の方はこの強膜自体も薄いか歪んでいて、強膜に固定した眼内レンズ自体ずれる場合があります。

生まれつき目が悪い方は、色々なリスクがあるので、良く確認して手術を受けることをおすすめします。

6.入院準備

 

 

 

 

基本的に現在の白内障手術は日帰りが多くなって来ています。ただし、これはあくまで通常の人で、目に持病を持っている方や、手術後は通院が必要になりますので、家族の協力が都合上難しい人は、医者と相談し入院で対応して頂くことをおすすめします。

また両目同時手術と片目ずつですが、これも個人的ですが、両目同時だとリスクがあるので、片目ずつの手術をおすすめします。

現在簡単とされている白内障手術ですが、あくまで目の手術なので、あまり軽視しないでリスクも考えるようにしましょう。

ただし入院も1泊か2泊なので、入院時の荷物は下記くらいで良いかと思います。

入院準備物
・パジャマ
・下着
・スリッパ
・洗面用具
・耳栓(大部屋の場合他人のいびきが気になる方)
・携帯
・必要最低限のお金
・サングラス若しくは保護メガネ(手術後眩しくなるので)

7.手術費用

 

 

 

 

参考くらいですが、今回私が掛かった手術、入院費用を記載します。また医療保険の方も参考にして下さい。片目ずつの方が医療保険も2回分貰える可能性あるので、その点はご自分が加入されている保険会社に確認するようにお願いいたします。

私の場合(通常の白内障手術とは違い、強膜固定術という手術です)

手術費用 ¥311,280(負担額¥80,543)→限度額認定証提出
食事代  ¥1,920(負担額¥1,380)
保険外負担 ¥13,200(入院個室部屋1泊2日)
負担額合計 ¥95,123
保険金  ¥170,000(入院日額1万+手術給付金等含む)

上記のように私の場合はマイナスではなかったです。このような時、保険に加入してて良かったなと思います。

8.通院頻度

通院頻度も参考にして頂ければと思います。

【私の場合】
退院翌日
その2日後
その3日後
その5日後
その7日後
その7日後
その7日後

このように暫くは通院が続きます。また通院時には散瞳とという目薬を付けて検査するので、検査後5時間程度眩しくなるので運転は難しくなります。

9.まとめ

白内障はいずれ誰もが掛かる病気とされています。また現在の医療ではそれほど難しい手術とはされていません。ただし目の手術です。個人差はありますが、目が見えづらくなりますので、必ず家族の支えが必要になります。

通院時に散瞳という検査もしますので、その検査後5時間程度は運転もできません。

通院のことも踏まえ、家族と相談した上で手術日を決定するようにしましょう。

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