お金の教育|収入と支出とリスク|知らないでは済まされない公的保障制度|

子どもの頃、描いてた夢は叶えられていますか?少しでも理想の自分に近づいていますか?
大抵のことは、お金がかかわってくることが多いですしお金で解決できることがとても多いのです。

ライフイベントの選択肢を増やすためにお金はとても大切です。
お金が欲しいから仕事をするのではなく、やりたい事の実現のためにお金が必要なのです。
お金持ちになりたい!という目標は、迷子になってしまいそうな目標ですね。
何がしたいから、どのくらいお金が必要で、どのくらいの期間お金を貯めることが必要なのか。そのように考えることができたらこれからの未来設計がもっと楽しく有益なものへ変わっていくことでしょう。

目次
収入と支出について
リスクとは
国の保険|公的保障制度を知ること
死亡した時

収入と支出について

生まれてから死ぬ時まで、人は様々なライフイベントをクリアしていきます。
進学、就職、結婚、出産、教育、マイホーム、車、旅行、病気、老後生活。ライフプランをしっかり立てていくことで、これからの未来での出来事の中で予期せぬ事態があったとしても、少しの変更と備えで回避することができます。

そこでまず押さえておきたいのが、自分の収入、支出についての流れをしっかり把握し資金計画を考えていきましょう

収入を明確にする

支出(固定費)を書き出す

一年間のライフイベントを書き出す

予算を立てる

収入は手元に入る金額だけではなく、課税対象金額をしっかりと把握すること。そこから社会保障の金額、手取り金額をしっかりと確認しておきましょう。

固定費のリスト
(総務省の家計の調査の項目)
食料(外食含む)
住居光熱
水道家具
家事用品被服
履物保険
医療教育
教養娯楽
その他の支出(交際費、こづかいなど)

このように書き出すことでお金の流れを把握しやすくなります。

歳時記ライフイベント
お正月 お年玉 おせち
節分 バレンタイン
節句 子供の日 ひなまつり GW
夏休み SW 家族旅行 誕生日 お彼岸 クリスマス 年末

 イベントの予定を立てることで、一年の流れでどのくらいの金額が出るのか分かります。

予算を立てる【案を家族で共有する】

固定費とライブイベントがリスト化されてくると、次にそれぞれのライブイベントで出て行くお金の予算案を出します。細かくまとめるのもいいですが、まずは大まかにまとめましょう。

この流れを習慣化すると、急な出費でお金が足りない。という事態を回避することができます。

それから予算案は夫婦や家族で共有しておくことお勧めします。子どもたちにも生活費がどのくらいかかっているのかということは勉強にもなりますし、協力もしてくれるようになりますよ。

ここで気を付けたいことは、計画通りに事が進まなくても大丈夫ということです。無理をすると続かないため、楽な気持ちでいることも継続する秘訣です。完璧はないですからね。

リスクとは

収入と支出を明確にしました。完璧を求めないといいましたが、計画の途中には思わぬトラブルが潜んでいます。そのリスクは、計画にはない収入の減少や、支出の増加へとつながってしまうことです。

7つのリスクがあるのですが、回避できない事故や病気などへの備えをしておくことがとても大事です。

7つのリスク

家族を残して死んでしまった
大きな病気にかかってしまった
ケガをしてしまった
病気やケガで働けなくなってしまった
身体障害状態になってしまった
介護状態になって動けなくなってしまった
老後生活費が足りずに困った

このリスクが起こってしまった時にはどうしたらいいの?

私たちが今加入している民間の生命保険で補うこともできますが、公的保障制度をしっかりと理解したうえで加入しているでしょうか?民間の保険会社に入る以前に私たち、日本人は国が備えてくれている大きな保険に加入しているのです。それが【公的保障制度】です。

上記の7つのリスクに直面した時に、収入が減ってしまったり、支出が増えてしまったりお金が不足する事態になります。これらのお金はご自身ですべて負担しなくてもいいのです。不足したお金の一部は【公的保障制度】がカバーしてくれるからです。

もちろん公的保障制度だけですべてをカバーすることができないために民間の生命保険会社があるのです。そのため、公的保障制度を知らずして生命保険に加入していることが一番支出を増加させているリスクとなっているかもしれません。まずは、どんな時に、そのような保障をどのくらいの金額、どのくらいの期間受けられるのか仕組みと給付金額をしっかり把握しましょう。

次回、公的保障制度について、分かりやすくまとめていきます。

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