医療保険は必要なのでしょうか。
私には、使い道のない貯蓄が200万の余剰資金があります。その貯蓄はいつでも引き出すことのできる場所へ置いてあります。それを踏まえての、冒頭の問いに対しての結論。
我が家には 医療保険はいらない。
なぜなら、いつでも引き出せる何に使ってもいい貯蓄が200万あるからです。無論、この貯蓄には基本、手をつけないということが大事になってきます。
本日は年間30万円を捻出できる保険の見直しをしていきますので早速見ていきましょう。
家族の形
・夫 ・妻・子供1(高校3年)・子供2(中学3年)
1・現在の加入状況の確認
2・我が家の意向とスタイル
3・保険の具体的な詳細
4・実際の見直し内容
1・【現在の加入状況】
・夫
第一生命 8572円 就業不能保険
住友生命 10888円 医療保険
大樹生命 3000円 死亡保険
・妻
大樹生命 3055円 死亡保険
大樹生命 18311円 就業不能保険+医療保険
・子供1
大樹生命 4000円 就業不能保険+医療保険
大樹生命 138豪ドル (2019年秋現在おおよそ10000円ほどの保険料)終身保険
・子供2
大樹生命 4000円 就業不能保険+医療保険
家族の合計保険料 62866円
この保険金額をできれば半分まで抑えたいです。全部半分に減額するのが手っ取り早いとは思いますが、サラリーマン家庭。世帯年収が人並みの我が家では死亡保障と就労保証は大切。バランスを考えて見直ししようと思います。
2・【我が家の意向と家族のスタイル】
事実婚夫婦である我が家
課題を書き出して家族と担当者と共有すること
1、私は目の持病あり、目に関しての再加入が難しい。
2、2年前に新築の家を建てているため3000万のローンがある。ただし、団体信用保険加入。死亡、3大疾病で免除。
3、妻とは事実婚で共同名義で家を建てることが難しい。正直、妻に死なれてしまうと育児をしながらのローン返済は厳しい。そのため私が死亡受け取り人になる妻名義の死亡保険が必要。ローンの半額。
4、妻は大手会社務めであるため、病気になっても1ヶ月の医療にかかる自己負担が2万程度。
5、妻は小さい頃に扁桃腺摘出、出産時に帝王切開、最近では子宮内膜症などの病歴がある。
6、子供が大学進学、私立高校進学予定のため今はなるべく出費を抑えたい。
7、終身保障がいくつかあるのだが、終身保障にすると保険料が高く保障は薄い。
8、下の子供も大学進学予定なので、いまから3年で500万貯めたい
3・保険の具体的な詳細
【夫】
●第一生命で加入
3大疾病、障害状態、介護状態になると1000万が受け取れるという内容。(細かい条件あり)
その後、1000万をもらった後の生活費も毎年100万円が5年間もらえるような内容。
10年更新
●住友生命で加入
入院10000円
保証は終身にわたって保証のあるタイプ
●大樹生命
収入保障保険
死亡、高度障害になると、家族が生命保険会社から毎月5万円を55歳の歳まで受け取れる内容。
さて、この3つをどのように見直しをするか。
・第一生命
私が目に対しての疾病があり、他で見直そうとした時に条件が付いてしまった経緯があるため、この就労不能保険は残しておきたい。
ただ、かなり手厚い内容となっているため半分に減額する。
根拠:大きな疾病にかかった時の傷病手当金がある。傷病手当金。勤務先の健康保険組合に加入しているため、業務外の病気やケガで働けなくなって給与を受け取れないと、給与の目安額の3分の2を最長で1年6カ月受け取ることができる。その後、障害が残った場合には、障害基礎年金がもらえる。
8572円⇨4500円へ減額
・住友生命
医療保険は、いらないと判断する。
根拠:いつでも引き出せる何に使ってもいい貯蓄が200万がある。高額療養費制度があるため、自己負担があっても入院費用は貯蓄からまかなえる。
10888円⇨0円 解約
・大樹生命
収入保障保険。これは、イレギュラーな我が家。事実婚夫婦の問題。
家を建てたのは私名義であり、団体信用生命保険は私が死亡すればローンはなくなる。ただ、妻が死亡してしまうと、私は子育てをしながらローンを払っていくのは困難になる。妻名義の死亡保障で死亡受取人が私になっている保険に加入すれば良かったが、いくつかの保険会社に試算を依頼したところ、双方同額加入が条件だった。
これはやめることができない。
もう1つの理由としては、同居してからの年数も各社違ってくるためです。
3000円⇨3000円
医療保険をやめるに当たって、新たに検討する保険はがん保険。
今や、2人に1人が癌になる時代。と言いますが1番多いのは60代以降リスクが高い。38歳の私はそこまでのリスクはない。とは思うのですが、医療保険を全てやめる代わりにがん保険は加入しておきたい。
比較検討した結果、通院でもらえる一時金タイプ。色々調べたが上皮内がんで一時金が出て、しかも治療のたびに毎年何度でも受け取れるというタイプのがん保険。
大樹生命のがん保険がとても条件が良かった。がん治療サポート特約を100万円つけておくと、上皮内がんでも2倍受け取れる。その後、治療が終わらず翌年に治療を続けていると通院でも100万円もらえる。何度でも受け取れるので、がんに不安のある方であればおススメです。
それと合わせて検討しているのはSECOMのがん保険。がん治療にかかった分の医療費が全て出ます。条件はありますが、治療にかかった分はSECOMのがん保険でカバー。仕事を休んでいる間の収入の補助は大樹生命のがん保険でカバーできると思います。
この2つに加入することで、ガンにかかってしまった場合の収入の心配、治療費の心配がかなり緩和されました。
4957円
このように見直しました。
夫 22460円⇨7500円
+がん保険4957円追加
合計12457円
10003円 捻出することが出来ました。
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