女性が活躍する場が増えて、女性起業家さんも多く見かけるようになりました。自信あふれる女性をみると素敵だし憧れます。私もいつか企業したいなと、何年後のビジョンを描きおおまかではありますがプランを立てています。これから自分の目標に向かって一歩でも近づけるように、戦略をねり、具体的に行動することが大切です。それに加えて、ひらめき力である思考力も大切です。
この記事では働く女性の増加に伴い、女性管理職が世界に比べて少ないというデータについてと、会社員で身につくスキルをまとめました。社会性を身につけるためのスキルは会社で学ぶことができます。
会社員であることを社畜とののしるのは良くない
近年、社畜という言葉をよく見かけますが、個人的に好きではありません。フリーランスにも会社員にも起業家にもメリットデメリットはあります。デメリットをクローズアップさせて叩くことはしてほしくないと切に願います。
さて私は様々な起業家さんとお話しをさせて頂く機会が多く、会社員でよかった!と実感していることが多くあります。一つは、各部署に担当者がいてフォローしてくれる環境がある。対人とのチームワークを学ぶことが出来る。二つめに、会社員であるからこそ身に付いたスキルがある。
上記を解説する前に10年前の日本と比較をしてみました。
働く女性の増加と世界と日本の管理的職率の違い
●働く女性 2009年2600万人。10年後の2019年では3000万人ほど。
その差400万人です。女性が活躍するようになってから女性の給与の水準も上がっています。とは言え男性に比べるとまだまだ低いのです。
●女性管理職 様々な業界。世界でも女性が活躍する場面が増えている昨今。世界と比較するに日本の女性管理職はまだまだ少ない。最も多いのはフィリピン。男性管理職を上回る勢い。ついでアメリカ。
一方では日本と韓国では異常に低い。日本古来の 夫は外で家庭は女性が守る ような風習の流れですね。女性が管理的役職をもち活き活きと活躍できる社会にしていきたいですね。
会社員で身につくスキル
◆福利厚生の面でも健康面でも仕事をしていく上でも本当に守られています。簡単にいうと、自分で管理しなくても毎年健康診断がある。病気になっても傷病手当や補助してもらえる。仕事でミスをしても上司や仲間がカバーしてくれる。有休休暇や割引サービスなども。福利厚生制度は会社によっては差がありますが、ご自身の会社の内容をよく見返してみて下さい。うまく利用できていますか?
◆身に付くスキル
企業と企業を繋ぐ力
企業の発展をコンサルする力
販売の知識
資産運用の知識
営業力
文章作成力
資産運用の知識
スケジュール管理
コンサルに使う課題解決能力
コミュニケーション能力
危機管理能力
継続力
場面対応力
様々なスキルが身に付きます。
まとめ
様々なスキルを身につけるために大切なことは 雇われている側が言われたことだけをこなす。それでは身に付きません。一部ではありますが、女性が馬鹿にされるのは、会社から言われたことをこなすだけになっていることが多いように思うし、自分の仕事はこれ。と断定してしまい他の課題への関心が薄い。男女差別、セクハラというが一部では女性が男性への差別、セクハラも増えているように思う。どんな場面でも仕事上、現状をもっとよくするためにどう動くといいか良く考えて、相談して、行動を起こすことが大切だし、仕事に取り組む姿勢は男女関係なく課題を解決していくことがサラリーマン、サラリーウーマンだと私は考えます
反感を買いそうな言い方をしてすみません。ただ現状そういった場面に出くわすことが多いのも事実です。と脱線してしまいましたが、サラリーウーマンで一生懸命働くことで、次へのステップに進む選択肢が増えてくるのです。
100年時代に突入し、終身雇用という言葉が消えそうな今。サラリーウーマンは日々勉強を重ね、スキルを習得し、自分の未来への土台としましょう。一つのステージの上で精いっぱい頭を使って考えて働くことで私たちサラリーウーマンは輝き始め、社畜といわれる毎日も楽しくなっていきますよ。
文/jessie
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