住宅メーカー比較|最後は勢い!?新築する際に選ぶべきポイント

人生で一番高い買い物。それは住宅ですよね。

人によって多少上下すると思いますが、
生涯年収の1割~2割くらい費やす人が多いと思います。
大きな買い物ですから誰でも躊躇して悩みます。
そんな方々の参考になればと思います。

お金持ちの方は不安ないので参考にはなりません!笑

あくまで私と同じ一般サラリーマン家庭目線で書いていますので。

今回は実際私が新築する際に、
内覧したハウスメーカーのみ記載しました。
もちろんそれ以外にもハウスメーカーや地場の工務店など、
沢山存在していますので参考程度で見て下さい。

住宅には大きく分けてローコストメーカーと、
それ以外に分類されます。
ローコストメーカーのメリットは当然ながら、
【金額や安い】ことです。
デメリットとしてはカスタマイズがあまりできないことです。
また耐震基準は守られていますが、
やはり心配や疑念が残ることも残念ながら事実です。

1.タマホーム
ローコストメーカーで断トツの知名度があるのは「タマホーム」。
木村拓哉さんなど数々の有名人がCMに出ているのも印象的です。

タマホームは標準設備がかなり揃っていて、
住宅設備もこだわりがあり、
ローコストメーカー以外と同程度の性能が備わっているので、
最低限の価格帯で購入することが可能になります。
若い世代の方々にはお勧めだと思います。

ただし全国的に施工数が多いため、
不具合やクレームも多発しているのも残念ながら事実です。
いくらメーカーとして良くても、
施工業者が悪かったら建物に不安が残ります。

坪単価:25~55万円

2.アイフルホーム
こちらもタマホームと同様、高い知名度を誇るメーカーです。
ただし殆どがフランチャイズになりますので、
地域ごとに品質は異なるかと思います。

しかしながら全国的に知名度=良い評判としても知られていますし、
知名度に限らず「キッズデザイン賞」など幅広い層に向けた家作りでも評判です。

耐風、耐水、耐震といった性能に関しても好評で価格と性能の両面で評価されています。

坪単価:25~50万円

3.積水ハウス
こちらは誰もが知る大手ハウスメーカーです。

積水ハウスは、1960年の創業から60年近く愛されている老舗ハウスメーカーです

「倒産の心配が少ない」
「ノウハウが蓄積されているから提案力がある」
「業界トップレベルの建築戸数を誇っているから安心」

坪単価:60~90万円

4.セキスイハイム
最後は実際に我が家が新築したメーカーのセキスイハイムです。

セキスイハイムの最大の特徴は
工場で80%完成した状態のユニットを現場へ搬入し、
クレーンで、積み木を組立てるようにして家を建てます。

びっくりするほど早いです。
これは色々な事情で早く家を建てたいという方には、
価格以上のメリットがあります。

工場生産することで、
品質にバラツキが少ない事と、 工期が約2ヶ月程度と、非常に短いことが最大の特長です。

その代わり、現場の搬入には4t以上のトラックが必要なので、
前面道路が狭いと敷地の状況により、 工事が不可能な場合があります。

また、設計の自由度が低くことが大きなデメリットとなります。
ただこれは軽量鉄骨であることと工場生産であることなので、
ある程度仕方ないと考えた方がいいかもしれません。

断熱材にはグラスウールを使用しています。
グラスウールは、水を含んでしまうと、断熱効果は著しく損なわれるという特質があります。
その点、セキスイハイムは工場で断熱材を壁の中に入れるので、雨に濡れる事もなく、確実な施工が期待できます。
これはものすごく安心できる点です。

セキスイハイムでは「快適エアリー」という全熱交換型の換気システムがあります。
それにヒートポンプ式の冷暖房をプラスする事ができます。
床下を冷暖房し、家全体にその空気を循環させるシステムになっています。
これが非常に快適に過ごせます。
家の中の空気環境はアルプスの空気に匹敵するとまで言われています。
独自の換気システムに加えベタ基礎で尚且つ基礎の中も温めてたり冷やしたりして、
エコに生活しようというものです。

我が家も快適エアリーで採用し、
予算的に厳しかったですので3kwしか載せれませんでしたが、
太陽光発電システムも採用しました。
これにより年間光熱費が約9万しか掛からずに、
年中快適に過ごせるのは本当に凄いことだと思います。

構造と防水に関しての瑕疵保証は20年で、
引渡しから2年後まで3回の定期点検があり、
5年目から各5年毎の定期診断を無償で60年間行うという事になっています。

定期診断は無償ですが、メンテナンス工事は有償になります。

またユニット住宅ならではの耐震性も魅力です。

普通のプレハブ住宅であれば、工場で壁を作って現場で組み立てるのですが、
ユニット住宅の場合、工場で部屋の状態まで組み立てて、現場までトラックで搬入しなければなりません。
そうなると、その組み上がった部屋が、
輸送中の急ブレーキなどの揺れにも破損しないだけの強度が必要になります。
ユニット住宅にもメリットとデメリットはありますが、
強度はかなり高いと感じます。

またセキスイハイムは独自のベタ基礎を採用しています。


通常より基礎立ち上がりが少ないのですが、

その分基礎内側の立ち上がりのを411mmと、
一般的な基礎立ち上がりより+291mmも厚みを増した仕様にし、
鉄骨ユニット構造にも対応した基礎構造を実現しています。

今日日本全国で台風や豪雨、大地震など、
予想もできない自然災害が増えてきています。
もちろんデザインや気密性も大切ですが、
我が家が最終的に選んだのは、
耐震性に優れたセキスイハイムにさせて頂きました。

坪単価:65~75万円

 

我が家(夫婦、高校生、中学生)
メーカー:セキスイハイム
商品:ハイムbj
冷暖房システム:快適エアリー搭載(1階のみ)
太陽光:3kw
坪数:30坪(3LDK)
実質購入金額:2,400万(外構、諸経費等全て込み)
実質坪単価:80万

太陽光や諸経費込みで、
セキスハイムで坪80万で建てれていますので、
私としては満足した結果となっています。

最後にこれかよと思うかもしれませんが、
最終的にはハウスメーカーの営業の方との相性信頼が決め手かと思います。
私も妻もセキスハイムの営業の方の信頼性性格が決め手になりました。
家を建てる際は、家そのものを選ぶ必要は当然ありますが、
それ以外に家族や親戚、夫婦間ですら意見を統一するのが難しくなります。
その時に色々相談できる営業の方がいたからこそ、
現在の我が家も完成し、現在家族円満で暮らせているのだと思います。

皆さんも一生に一度の大きな買い物、
色々悩んで楽しく家づくりをして下さい。

最後に我が家の太陽光の収支も、
下記記事で紹介していますので、
興味ある方はご覧ください。

2年間の収支公開!太陽光発電は損?ランニングコスト長期視点で考えるhttps://huuhuwokurau.com/taiyoukou

 

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