夫婦の形を整える5つの方法|夫婦円満の秘訣|夫婦の暮らし

夫婦の形を整える

夫婦も家族の形も多様化しています。結婚願望のない方も増えています。たくさんの家族の形が沢山ある中で、夫婦という選択をしたのであれば、楽しい幸せな毎日にしていきたいです。夫婦といえど、他人のパートナーにどのように接すればいいのか、喧嘩をしたり、愛し合ったり、思い通りにいかない日もあります。
そんな夫婦の形を整えていくメソッドを5つまとめました。

①夫婦のルール設定
②週に一度はコミュニケーション
③喧嘩は次の日に持ち越さない
④報連相
⑤役割と分担

1.夫婦ルールの設定

夫婦のルール作りをする

自分が思ったこと、パートナーに直して欲しいことは素直に伝えましょう。自分の気持ちを雰囲気で分かってもらうことは難しいです。伝え方は、一呼吸置けるように、【提案があるの】や【相談なんだけど】と、一言付け加えてから伝えると相手が話しを聞く体制になってくれます。そうなってから、二人のルールを少しずつ作ってください。ルール作りは、縛られるようで初めは嫌悪感があるかもしれないけれど、ある程度のルールがあったほうがお互いに楽に過ごせるのです。

ルール作りはそれぞれの夫婦の形によって課題が違うのでひとつずつパートナーさんと楽しく作ることが重要です。お互いの仕組みづくりをすることでストレスのない毎日が過ごせるようになります。お互いの取り扱い説明書のようなものができると面白いですね。相手の思いや気づきはノートに書き留めておくと後から振り返ることもできるのでオススメです。スマートフォンのメモ帳に記録しておくこともいいですね。

めんどくさそうだなと思わずにまずはパートナーさんとゆっくり向き合ってみるとうまくいってないことも少しずつ整い始めます。夫婦は根気が必要な時もありますが、ルール作りでお互いが楽に暮らせるちょうどいいところを探してください。

「伝え方が9割」ベストセラー本を読んでもやはり伝え方が大切であり、わかりやすくシンプルに伝えるのが大切です。相手の心に余裕を持たせて聞く体制を作ることも忘れないでくださいね。

2.夫婦で家にいる時間を作る

週に一度は夫婦で向き合える家時間を作る。

話す時間、隣でなにもなく静かに過ごす時間、SEXをする時間などを作ってください。日本人は夫婦間のコミュニケーションが少なく、子育てに没頭していて子供が大きくなって気づいたら溝が出来てしまうことも多くあります。夫婦の時間を充実させることでお互いのことがよくみえます。パートナーとゆっくり過ごす時間をつくれば余裕ができ家の中もきれいになります。家の中にくつろげる時間を作ってください。くつろげる空間がなければ一緒に断捨離をしてみてください。通りにくい通路の邪魔になっているものを片付けて、棚の上に何も置かずに、すっきりとした空間で体も心もくつろいでください。一緒にいればお互いの体の変化にも気づくことができますよ。

3・喧嘩は次の日に引っ張らない

喧嘩はする。けど寝る前に仲直り。

喧嘩のしないおしどり夫婦に憧れますね。しかし、なかなかそうはいかないもの。喧嘩してしまったその日にイライラしてしまってどうしようもない時があります。そんな時、ごめんね。の一言が言えたら・・・
難しいことだとは思いますが、考え方ひとつ。喧嘩の原因はどちらかが100%悪いということはめったにありません。そんな時には、自分が悪かったところを整理してみてください。相手が悪いイライラするのは分かりますが、まずは自分がどこが悪かったのか認めてください。【確かにここは私が悪かったよ。ごめんね。】と言えるように意識しておくと、炎上して手の付けられない状態は回避することができます。
あなたのその言葉にパートナーも冷静さを思い出してくれるはず。一度試しにチャレンジしてみてください。

喧嘩して、仲直りをして、お互いを理解しすり合わせしていくことで日々、アップデートしあうことが必要です。

4.報連相

報告、連絡、相談

夫婦でなにかを決める時、スケジュールはメールやカレンダーで共有しておくと解決することがとても多いです。これも仕組み化の一つです。相手の動きが分かっていれば、効率的だし、余計な心配事が増えません。例えば会社の飲み会に行く予定は、帰る時間を共有カレンダーに記録しておけば効率的です。仕事が不定期ならばおおよその時間を入力しておくといいです。TimeTreeやGoogleカレンダーがおススメです。共有できるアプリがたくさんあるので自分にあったアプリを準備しましょう。スケジュールを共有できたそのあとに、もしも時間に遅れそうな時は、メールを送信することでお互いにストレスがありません。待っている人は、その時間をとても長く感じるものです。メールをする気遣いが相手の心を穏やかにしてくれますよ。

5.役割と分担

家事の役割分担は明確に。時々見直しをして臨機応変に。
共働きの夫婦が増えている中で、家事の役割を決めておくこともうまくいく仕組み化の一つです。二人で同じ家事を一緒にやればはかどるかと言ったらそうではありません。お互いの役割分担を決めておくことで効率的に時間を作り出すことができるしフェアな関係を保つことができます。また、いつもやっている家事を時々チェンジしてみることで相手の大変さに気づくことができます。チェンジしたときには、ついつい気になって声をかけてしまうこともあるかもしれないけど、ここはグッと黙って任せることです。いつもと違うことをやることで思わぬ発見があることも。

キッチン関係全て(換気扇掃除、食器関係、料理)玄関掃除、床のモップ掛け、風呂掃除、洗濯干し畳み、空調掃除、トイレ掃除など。家のことって大変ですよね。夫婦だけではなくお子さんがいればもちろん役割をそれぞれに振ることで子供の主体性も育ちます。ぜひ楽しい役割分担にしてください。

それぞれの家族一人ひとりに役割があります。みんな主体的にみんなが苦手なところは補う。こうやって夫婦も家族も家も整っていくのです。

 

まとめ

それぞれの夫婦によって価値観は違います。夫と妻の価値観ももちろん違います。つまり、課題を見つける度に話し合いを設け、対策を考えアップデートしてく事が大切です。夫婦の形を整えて、生涯ともに成長していく関係でいたいものです。仕組み化すること、向き合う時間をつくること、謝ること、相談すること、任せること、多種多様の面白い夫婦を作っていきましょう。パートナーと仲良くストレスのない暮らしを楽しめますよう祈っております。

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