そもそも保険って何ですか?|どんなのがあるの?|パート2

前回は第一分野についてまとめました。


少子高齢化社会において、公的年金は徐々に減り、医療の充実から体への負担が減った現実があり、
病院への入院期間も段々と減ってきています。そんな中で保険のあり方を再度考える必要があるのではないでしょうか?保険はなぜ必要か?

第一分野;生命保険会社のみ取り扱いが可能な保険
例)終身保険・定期保険・養老保険・個人年金保険・学資保険

第二分野;損害保険会社のみ取り扱いが可能な保険
例)自動車保険・火災保険・地震保険

第三分野;生命保険会社も損害保険会社も取り扱いが可能な保険
例)医療保険・がん保険・介護保険

第二分野について

損害保険 3.11で起こった地震。広島の水害。いつどこで災害が起こるかわからない今日この頃。不安を抱えて過ごすのは嫌ですが、そんな時の一助となるのは損害保険だと私は考えます。生命保険に関しては、現代の贅沢品。付属品の沢山ついた保険は、掛け過ぎている人が多いのです。
もちろんそれぞれの家庭環境の現状を把握してからの見直しが必要です。そして、削減したところでほとんどの人は何かあっても困らないくらい、日本は社会保障が充実しているのです。ただし、損害保険に関しては、全く別物。損害保険をよく知らずに削減するのはオススメしません。
しっかり学んでいきましょう。

・自動車保険
自動車に乗っていて、人や物にたいして損害や賠償を保障する保険です。

・火災保険、住まいの保険
住宅やマンションなどの専用住宅の建物や財物にかける保険です。

・地震保険
火災保険、住まいの保険に付属でつける地震保険。単体での加入はできません。
地震保険に加入してない場合、地震が原因の火事では火災保険は保障しません。

・旅行保険
国内や海外に行くときに自分の荷物や、体にかける保険です。

・賠償責任保険
第3者の物を損害してしまったときの保険です。

自分や家族ではない第三者に損失をかけたときに支払われる保険は、無制限で必ず入っておくべきです。断言します。必ず入っておきましょう。それから、家の保険に関しても、災害が起こりやすくなっているため、建物の金額を下回るような保険のかけ方はやめましょう。ちゃんとした金額で入るべきです。
怪我の保険もありますが、これは考え方次第ですが、社会保障である程度の医療費はまかなえます。ただし通院でも保険金がおりますので、長引くような怪我の場合は助かるかもしれません。大きな障害を背負った時は社会保障と生命保険でもでますので、重複して加入する必要はありません。

余談ですが、損害保険は基本何にたいしても保険をかけることができます。例えば、足のタレントさんが足に保険をかけることもできるのですよ。ある有名人はお尻に保険をかけた。。。なんて話しもきいたことがありますよ。

まとめですが、保険の中でも損害保険は、第三者への賠償の保険と、住まいの保険、自動車保険のこの3つはしっかり加入しておきましょう。注意点は、プラスαの特約はよく考えて加入してくださいね。生命保険の贅沢品特約と同じになってしまいますから。

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